ウィッシュホーム (株)北製材所

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現場確認

2017年04月19日

昨日は、各現場の状況確認をしてきました。
 
全部の現場を廻る時間が無かったので、会社から遠い現場へ行って来ました。
 
 
W様邸では、棟梁が最後の追い込みの状態!
 
ここで、棟梁が私に言った言葉が、
 
「社長!この現場の気密値が0.2だったのが悔しい!」との事。
 
私は、「0.2でもすごい事ですよ。」と言ったら
 
棟梁は「前回は0.1だったのに何で今回は・・・・・」
 
そこで私は、「サッシの数や、建物の形状で変わるので、そんなに悔しがらないで下さいよ。」
 
棟梁、「次は絶対に良い数字にしたいです。」
 
私、「0.2でも素晴らしい数字なので、大丈夫ですよ。」
 
と、このような会話がありました。
 
内心、私は棟梁が気密の数字にこだわってきたので、嬉しくなってきました。
 
いくら、断熱性能が良くても気密値が悪くては、無駄な断熱性能になってしまいますから、
 
気密値はとても大事で、この数字が手抜き工事ではない事を証明してくれるのです。
 
いわば、大工さんの通知簿」見たいなものですからね。
 
実際に他の大工さんが、どんな数字を出しているかも、お互いにとても気になっている様です。
 
たまに大工さん同士のお話を聞くと、どうすれば気密の数字を上げる事が出来るのかを話し合っています。
 
この競争意識が、とても良い相乗効果になって来ているので、感謝!感謝!です。
 
次のT様邸では、地盤改良がちょうど終わったところ!
 
 
これから、基礎工事⇒上棟式⇒気密検査と言った順番になります。
 
さて、T様邸はどのくらいの気密値が出るのか、これも楽しみの一つです。
 
ここで、気密値のおおまかな目安ですが、最低でも1.0以下にしておかないと、
 
せっかく断熱性能をよくして、魔法瓶の様な家を建てても、気密値が悪いと、
 
その魔法瓶の蓋をあけている様なものですからね。(断熱性能の意味がない!)
 
チョット、参考にしてください。

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