NOTOHIBAKARAnoie 一級建築士事務所

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【第3部】空気まで設計する家

2025年06月27日

― 換気性能が左右する、室内の質と健康 ―

高断熱・高気密な住まいほど、「換気性能」が重要になります。
きれいな空気を取り入れ、湿気やニオイを排出しながらも、エネルギーのロスは最小限に抑える。
そんな仕組みを標準化することで、温度・湿度・空気の質が整った快適空間を実現しています。

▸ 第一種全熱交換型換気システム

私たちの住まいでは、第一種全熱交換型換気システムを標準で採用。
このシステムは、排気と給気の間で「熱と湿気」を交換するため、室内の温度を保ちつつ外気と入れ替えることができます。

冬は暖かさを、夏は涼しさを保ちつつ、24時間換気によって常に新鮮な空気が循環する設計です。

また、ご要望に応じて、床下から給気を行うタイプのシステムも選択可能。
足元から空気を整えることで、さらに快適性と健康性が向上します。

▸ 呼吸する壁 ― 能登珪藻土の力

さらに、水廻りや寝室の壁面には、石川県産の能登珪藻土を標準採用。
珪藻土は無数の微細な孔があり、優れた調湿性と脱臭効果を発揮します。

湿度の高い日でも空気が重くならず、逆に乾燥しすぎる時期には適度な潤いを保ち、エアコンに頼りすぎない自然な快適さが得られます。

機械と自然素材の両方を生かした空気設計が、「空気がきれいで気持ちいい」と感じられる住まいを形にします。


自然素材 × 高性能住宅がもたらす、真の快適性

  • 耐震設計 × 能登ヒバ構造材

  • 高断熱・高気密 × 無垢の床材

  • 全熱交換換気 × 能登珪藻土の壁

私たちの家づくりは、「性能」と「素材」、両方に徹底的にこだわっています。
どちらか一方ではなく、【両立して初めて叶う“本当の快適性”】がそこにあります。

暮らしの中でふと感じる「空気が澄んでいる」「足元が温かい」「湿気が気にならない」といった心地よさは、
すべて計算された設計と自然の力の融合によって生まれています。

能登の恵みを生かしながら、未来基準の性能を備えた家
それが、「NOTOHIBAKARAnoie」の、変わらぬスタイルです。

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