NOTOHIBAKARAnoie 一級建築士事務所

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【第1部】見えない安心を設計する

2025年06月27日

― NOTOHIBAKARAnoieが大切にする“構造性能”の考え方 ―

家づくりにおいて最も大切なのは、目に見えるデザインや間取りよりも、目に見えない「安心」かもしれません。
地震大国・日本で暮らす私たちにとって、構造の安全性は避けて通れないテーマです。

私たちは、すべての住宅で「耐震等級2」を標準仕様とし、より高い安全性を求められる方には「等級3相当」への対応も可能です。
ですが、その基準をただ満たすだけではなく、三次元立体解析ソフトによる構造計算を行うことで、建物の“実際の揺れへの強さ”をリアルに検証しています。

三次元立体解析とは、建物を3Dモデルとして再現し、実際の地震波を加えて揺れの挙動を確認する技術。
これにより、床・壁・梁のどこにどれだけの負荷がかかるのか、数値として可視化することができます。

さらに、家の強さは設計図面の上だけでは完成しません
施工精度も含めて初めて“本当に強い家”となるため、私たちは経験豊富な施工管理と、信頼できる大工の手仕事によって、図面どおりの構造を確実に実現します。

▸ 能登ヒバの力強さを構造に

構造材の一部には、地元・石川県が誇る能登ヒバを使用しています。
土台部分はもちろん、構造用合板にも能登ヒバを配合したオリジナル合板を標準採用。

この能登ヒバは、高耐久・高抗菌・防虫性に優れ、家の寿命を支える土台材としても最適。
自然の恵みを活かした構造体は、目には見えなくても、住む人の安心と信頼を支える基礎になっています。

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