ギャラリー
古民家や町家を意識した外観
玄関アプローチ、まるで料亭のような趣。実はここに近い将来、ハーレーを駐車する予定。古民家とハーレー、愛車はアメリカントラックという、そのギャップもまたユニークで楽しめそう。
アンティークレトロな居間
リビングの上空に延びる巨大な梁は、築80年の酒造を解体した際に出たケヤキの古材。テレビボードや収納、リビングテーブルや飾り棚は、樂家樂座のメンバーである家具デザイナー・甲斐晋氏が仕上げたオリジナル作品。
料亭のような食堂・台所
リビングからダイニングキッチンを眺める。畳敷きのこあがりは、少なくとも6~7人が座れる。ご家族の団らんにも、知人を招いてのパーティーにも、重宝すること間違いなし。キッチンや家具、収納や建具など、ほとんどが造作なのでコーディネートにブレがない。
離れのような囲炉裏の間
中庭を挟んで、リビングと対峙する囲炉裏の間。離れのように落ち着ける空間だ。旅館のようにミニ冷蔵庫や金庫が置かれる予定とか。囲炉裏を囲んで酔いつぶれたら、ロフトに上がって寝ることも可能だ。
「吾唯足知」
リビングと囲炉裏の間の中心にある石庭。京都・龍安寺をイメージしており、銭形つくばいには、禅の格言「吾唯足知」の文字が刻まれている。
「My Family」
「吾唯足知(われ・ただ・たることを・しる)」
樂家樂座プロジェクトを立ち上げて早6年…、出会いとご縁、お蔭様で本当に多くのお家を手掛けさせていただきました。そして、社長やスタッフ、棟梁はじめ全ての業者様のご協力のもと、私事で申し訳ないのですが自邸をもつことができました。色々なお客様のお家を手掛けさせていただく中で、私たち家族が家に求めたもの、と問われたならばそれは「流行がなく、理屈でなく、ただただ居心地の良い空間」そして「皆が集い、泣き笑いできる空間」に、他ならないかと思います。自邸の中心の庭に「吾唯足知(われ・ただ・たることを・しる)」の文字が刻まれたつくばいがあります。「どんな現状・状況であれ、今ここ自分に心より満足し感謝する気持ちを決して忘れてはいけないこと」。大体はこのような意味合いとなりますが、自分の大好きな言葉でもあり、そして今後の自分の人生の軸となるよう戒めとなるよう、あえて家の中心にこのつくばいを鎮座させ、毎日リビングや囲炉裏の間から眺めています。なぜかタイミング的に私の自邸が、このWEBの第一棟目のアップとなり大変恐縮なのですが(笑)今後ともこの約6年間の間に手掛けさせて頂いた本当に多くのかけがえのないお家とご家族、そしてこれからも造り続けてくご提案させていただく、樂家樂座や個民家基のお家たち…、更にはご家族の素敵な笑顔…、本当に私たちがご提案させていただきたい「生き方そのもの」をこのWEBで随時アップ更新させていただきたいと思いますので、今後とも宜しくお願いいたします。一棟目のアップということで、挨拶文と重ねて書かせていただきました。最後まで読んでいただき、ありがとうございました。 TAKATA建築 統括マネージャー 小西暢広
物件情報
間取り
6LDK
工法
木造軸組
