田園にたたずむ樂家樂座
お気に入りに追加
株式会社TAKATA建築
古い町並みの狭小地に建てられた長屋のような平屋です。 外観は格子に下見板、白壁と京都の町家のような風貌で、落ち着いた和の外観はまわりの古い街並みに似合います。
玄関戸を開くと16m先の勝手口まで通り土間が続きます。 土間と並行して続く板間の廊下は幅広の杉板を敷き詰めたもので、お寺の渡り廊下のようです。上空は吹抜けで高く、心地よい風の通り道にもなります。
平屋でありますが、屋根が高いため大空間の吹抜で解放感のあるリビングとなります。 梁や束が飛び交い、天井板を白木色にすることで、より広く明るい印象に感じられます。 上空にある障子戸は、お子様が帰省した時の部屋(ロフト)です。
リビング横に隣接するこあがりの畳の間。 敢えて帯らで仕切らず、LDKと一体感のある空間に仕上げました。 障子の向こうは坪庭があり、季節感を感じられます。
玄関土間から入れるオーディオルーム。 ここで自分の好きなレコードを聴き、ロッキングチェアに座り、お酒を楽しむ至福に時間が味わえます。
間取り
3LDK
工法
木造軸組
閲覧履歴