田園にたたずむ樂家樂座
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株式会社TAKATA建築
塗り壁に下見板の外壁、京町家のような2階の手すり、軒下の広縁。道行く人には、老舗の宿か看板のない飲食店に映る。
照明と帯戸が渋いリビングの雰囲気。ダイニングキッチンとは、程よく仕切られている。
2階LDKの大空間。本棚を挟んで手前がダイニングキッチン、奥がリビングになっている。
「大正ロマン」をコンセプトにした寝室は予想を超える雰囲気に。当面は応接室として使うことも考えている。レトロな照明や家具、巨匠ウィリアム・モリスのデザイン壁紙、真っ赤な絨毯。確かにプライベートスペースとして二人占めにするのは贅沢すぎる空間だ。
カップボードや作業用デスクのあるダイニングキッチン。ディテールに至るまで樂家樂座の世界観が表現されている。 「家を交流スペースとして開放しようかな。」とは、ご夫婦のコメント。見た目だけでなく、本当の宿のようにウェルカムなおもてなしの住まいになりそうだ。
間取り
5LDK
工法
木造軸組
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